時代の要請とも言えるエネルギー問題、
温室効果ガス等の環境問題。
ますます進化する未来を見据えて、
暮らしの根幹である住まいのことから考えたい。
自然や環境を大切に守りながら、
丁寧に生きていく暮らしを作りたい。
未来のため、地球のため、子供達のために。
そんな思いから私たちが目指したのは、
高い断熱性能で消費エネルギーを抑える
「ZEH-M Oriented」基準への取り組みです。
日々の暮らしの中で
当たり前にエネルギーや環境を大切にしていく。
それが、これからの
標準的なスタイルになる日が近づいています。
環境を考え、未来を見据え、
この美しい地球をいつくしみながら
末長く生活していくために、私たちにできる事を。
その第一歩を
「ZEH-M Oriented」から。
ZEH-M Orientedとは
高い断熱性能で地域ごとに設定された外皮基準をクリアすると共に、
高効率な設備システムの導入により、年間の基準一次エネルギー消費量から
一次エネルギー消費量を20%以上削減した、6階以上の集合住宅の事を
「ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)」と言います。
辰巳開発は「ZEHデベロッパー」に
登録しています。
集合住宅のZEH化を推進するために
経済産業省が導入している「ZEHデベロッパー」登録制度において、
辰巳開発株式会社は2022年度に登録認定を受けました。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、
ZEHの実現・普及を目指すロードマップを策定。
国の「エネルギー基本計画」においては、
「2020年までにハウスメーカー等が
新築する注文住宅の半数以上で、
2030年までに新築住宅の平均ZEHの実現を目指す」
としております。
また、集合住宅におけるZEHの定義を確立し、
その自立普及に向けたロードマップも策定されました。
屋根断熱で全体的に、天井・床・壁で各住戸に断熱材を施すことで、地域ごとに設定される外皮強化基準において、ZEH基準である熱貫流率(UA値)を0.6W/(㎡k)以下に抑えました。その為外気の影響をより受けにくく、夏は冷房効率をよくし、冬は暖かい空気が維持され、室内環境を一定に保ちます。屋内での温度ムラも少なく、快適な住空間を実現します。
ガラスの表面をLow-E膜といわれる特殊金属膜でコーティングし、2枚のガラスの間に乾燥空気を封入したLow-Eガラスを採用。ガラス1枚の単板ガラスに比べ窓からの熱の流入・流出を抑えることができ、夏は涼しく、冬は暖かい環境を維持します。結露しにくいのも特徴です。
住戸内・共用部にも、省エネ性能・発光効率が高いLED照明を採用しています。寿命が長く、取り換えがが少なくて済むのもメリットです。
排気熱を再利用する高効率なガス給湯器・エコジョーズを採用し、ガス使用量とCO2排出を削減します。
※掲載の写真は、モデルルームを撮影(2023年2月)したものです。